三栄商事 後藤正幸社長のわくわく教室

名古屋の老舗機械商社の三栄商事(株)代表取締役 後藤正幸の社長塾ブログです。

「SAN-EI わくわく チャレンジ」をベースに、三栄商事の未来について一緒に話し合いましょう!

タグ:社長塾

Aさん:今日は社長が不在ということで、私がファシリテーターを務めさせていただきます。今日のテーマは「新たなことに常にチャレンジし、自分自身を成長させよう。」です。よろしくお願いします。

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社員対談 「新たなことへ常にチャレンジし、自分自身を成長させよう」

Aさん:では、Bさんからお願いします。

Bさん:8月に今の部署に異動してきて、新しい案件ばかりでまだ全然慣れない状態ですけど、どうにか1つずつやっていってるって状況です。「自分自身を成長させよう」という面では、自分のすぐあとに異動してきたCさんの存在が刺激になっています。近くで見えるところに、同い年でほぼ同じ時期からスタートしている彼がいるので、ライバル意識を持って仕事できています。

Aさん:仕事に慣れてくると挑戦する意識がなくなっていくと社長が以前言っていました。新しい環境とか、同じレベルで頑張っている人を見てチャレンジしようということですね。

Cさん:そう思ってもらえてうれしいですね。僕もBさんと同じで今の部署に移ってきたことが新しい挑戦でもありますし、そもそも前職が全く違う業種だったので工作機械の業界に入ったこともチャレンジだと思ってます。今は先輩から引き継いだ案件が多く、受け身の姿勢になりがちですが、自らお客様に商材をPRして定期的に購入していただけるような営業マンになれるよう今後チャレンジしていきたいです。同期のDさんからもお客様に商材をPRして話をいただけているという話を聞いたので、Bさんや同期たちの頑張る姿を見てチャレンジしていきたいなと思います。

Aさん:経験を積めば積むほど慣れが出ると思うので常に自分自身に刺激を与えて頑張ってください。

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Aさん:Dさんどうですか。

Dさん:今からチャレンジしようって思っていることがあって、ちょうど昨日お客様からある製品を紹介してほしいっていう依頼が届いて、これまで仕入先様との打ち合わせを開いてほしいっていう要望はあったんですけど、今回初めて自分で調べてベストだと思う製品をPRしてほしいとご依頼いただきました。まず自分の力で考えてやってみて、それから他の方の意見もヒアリングして、自分が出した答えと照らし合わせながらより良い製品をPRできたらいいなと考えてます。

Aさん:お客様にそうやって直接依頼してもらえると嬉しいですよね。

Dさん:はい。こんな話いただけるんだと思いました。徐々に信頼関係が築けているのかなと思います。

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Aさん:Eさんお願いします。

Eさん:私自身いいお客様を担当させてもらってますけど、なかなか引き合いをもらえていないという課題がある中で、上司の方から付きっきりで設備についてご指導いただいています。案件の進め方などを教えていただき、経験を積んで、すごい勉強になります。今の営業スタイルや考え方の違いなど、自分の中でいい変化もありますが、いろんな障害にぶつかることもあって、トータルで成長できているのかなと実感してます。

Aさん:案件の進め方というところで発見とか気づきがあるんですね。

Eさん:発見ばかりですね。具体的に僕が担当するお客様からはほとんど設備案件はないのですが、お客様としては加工機を買われてる実績もあるので、そこを攻めようっていう目標があります。でも、攻めるといっても人脈もないし、どうやってコンタクト取っていいか分からない。そんな何やればいいか分からない状態で少しずつ人脈ができて、会ってもらえるようになって、いい経験させてもらっているなと感じています。ただ目標はそこじゃなく、注文をいただくということですから、その進め方としてはまだまだですね。

Aさん:そこに気づくまで通い続けるのってすごく大変ですよね。

Eさん:僕がいきなり初めましてって行ってもなかなか会ってくれないですが、「上司も一緒に行きます」と言ったら時間を取ってくれます。そういうことの繰り返しですね。
初めて会うお客様にとっては最初の引き出しがすごい重要かなと感じています。第一印象でメリットのある人だと思われないと次回以降会ってもらえなくなってしまうと思うので。

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Aさん:確かに、僕も営業をしていたときは、特に何もなくてもお客様のところに行ってみたりしてたんですけど、総務としてモノを買う立場になってみると、何もなく営業に来られると正直鬱陶しいと思ってしまうこともあります。でも話が上手い人もいて、テクニックって必要なんだなと気づきました。

Eさん:年齢もあると思うんですけど、若い子だったら元気なだけでお客様もかわいがってくれると思うんですけど、30、40歳になるとお客様からしたら「知ってるよね」っていう感覚なので、訳のわかんないことを言ってしまったらその人と話しても意味ないなと思われてしまうと思います。自分で言うのもなんですけどそこは経験して成長できているのかなと思います。

Dさん:僕はまだ知識が全然ないので、とりあえずお客様のところ行って顔を覚えてもらうっていうことをしています。徐々に年を重ねるに比例して知識も蓄えてくると、1回の訪問にもしっかりと中身を詰めていかないといけないと、改めてEさんのお話を聞いて思いました。

Aさん:知識だったり、お客様にどんなメリットを感じてもらえるのかっていうのを考えていかないと、今通用していることも通用しなくなっていくのかなと思います。

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Aさん:Zoom参加の方にも聞いてみましょう。どなたの話が聞きたいですか?

Eさん:Fさんお願いします。

Fさん:僕も2年目になり日々挑戦なんですけど、特に今は決算に向けてPRし、数字が達成できるといいなと思っています。お客様が喜ぶことを自分で調べてPRしていけたらなと思います。

Aさん:他に聞いてみたいは人いますか?

Bさん:Gさんお願いします。

Gさん:1年目の時はお客様に顔を覚えてもらうようにとか、色々と考えて工夫してやっていたんですけど最近はできてないですね。お客様からも「こうしてほしい」という提案が多くなってきて、そのことで今は精一杯のところがあるので、今回のわくわく教室を見て初心にかえらないといけないなと思いました。

Aさん:僕も同じフロアでGさんが頑張っているのをよく見るんですけど、努力を続けていけば成長できると思うので、頑張っていただければと思います。後輩に教えられるような知識を身につけてください。

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Aさん:あと一人くらい、どうですか。

Cさん:Hさんでお願いします。

Hさん:これから2つの部署を見ていくことになるということで、毎回部署が変わるごとに初心にかえってやらないといけないなといつも考えています。現場の方たちのほうが知識は持ってるんで、それをフォローしたり、前任の方の仕事をうまく引き継いでいこうかと考えています。分からないこともあるんですけど、皆さんに協力していただきながらやっていこうかと思います。

Aさん:僕も指導する立場になったので、手探りなんですけど、立ち居振る舞いや発言の仕方とかに関して本を読んでみたり、最近意識して心掛けたりしてます。Hさんもそうだったんですけど、経験年数が多い方でも日々挑戦して自己成長させるっていうのをやっているので、それぞれのフィールドでできることを意識して仕事に励んでいただければと思います。

以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。

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社長:皆さんおはようございます。それでは今日もわくわく教室始めていきたいと思います。

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社長×社員対談 「『できない理由』を言う前に、できる方法を考えよう」

社長:本日のテーマは「『できない理由』を言う前に、できる方法を考えよう」です。それではAさんから。

Aさん:現状、お客様から言われたものが、できることなのか、できないことなのかも分からない状況です。特に新しい案件に対しては、対応に困ってしまうことがあって、そういうときは主任や課長に相談してアドバイスをもらっています。今後同じような内容になったとき、自分一人でどうやったらできるのか考えられるようになればいいなと思っています。

社長:新入社員だと最初は何が分からないかも分からない状態から始まるよね。特に機械のことなんて本当に分からないと思う。でも1年経つと何が分からないかが分かってきて、相談ができるようになって、次は分からないことを自分自身で解決する、というのが成長なんじゃないのかな。だからまずは諦めずにやることが3年目くらいまでは大事なんだと思う。ある程度知識がつくと、これ無理だからできないと諦めちゃうんだよね。それをしないのが新人の強みかな。本当に無理なものを受けてきて周りが迷惑することもあるかもしれないけど、それに対してチャレンジをすることでできるようになることも実際にあると思う。入社3年目くらいまでの人に限らず、諦めずにまずはやってみるということが、成長する第一歩かなと思います。なので諦めずに頑張ってください。

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社長:じゃあBさんいこうか。

Bさん:お客様から引き合いをもらった際、まずは自分で調べてみて、それでも分からないことは上司や先輩に聞くようにしています。ただ自分の悪い癖で、分からないことでも分かったふりをしてしまうことがあります。自分の知識の中で調べても分からないこともあるので、そこは素直に分からないと言って、分かるようになるまで教えてもらおうと最近は意識しています。

Cさん:自分もたまに分かったふりをしてしまうことがあって、それを無くそうと、理解するまで読み返したり、所長に相談したりしています。

社長:仕事に限らず、プライベートでも、分かったふりをすると後から取り返しのつかないことになることが多々あるかな。商社としても一番やってはいけないことじゃないかなと思うし、それを早い段階で身をもって経験できたのはすごく良かったと思います。

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社長:じゃあ次、Dさん良いですか?

Dさん:中小企業のお客様のアシスタントをやってると、お客様から直接「前頼んだアレ」というようなフワッとした指示での注文が多いのですが、入社した当初には、お客様が言うから正しいんだろうと思って進めていった結果、お客様が勘違いされた指示だったために誤発注してしまったということがありました。聞き返すのは恥ずかしかったり、強い言い方をされるお客様も当時は多くて怖いなと思うこともあったんですけど、それがあってからは、なるべく正直に分からないですと言うことと、とにかく一旦確認しますと保留にすることを意識しています。分からないことは仕入先様に聞いたり、どう聞いたらお客様に伝わるかっていうことを確認するようにしたら、自分もお客様に聞きやすくなりました。どうしたらゴールにたどり着けるかを知っている人に聞くことは、できない理由を言う前にできる方法を考えたことの一つかなと思いました。

社長:前の注文これだからお願いねと言われても、名前や型番が変わっているとかで分からないこともあると思います。社内で助け合いながらそういうコミュニケーションが頻繁に起こる環境があると、営業においてもアシスタントにおいてもすごくいいのかなと思いますね。

Dさん:そうですね。あの部署であの商品買ってた気がするよと教えてもらえることもあって、アシスタント同士でも聞きやすい環境だなと思います。知っていそうな人に聞いてみると良いなと思いました。

社長:会社説明会をしていてもすごく思うのが、やっぱり三栄商事の一番の強みは人だと思うんです。そうやって当たり前のように隣の人に相談して聞ける環境があるというのは嬉しいなと思います。自分も部長やGLに聞いた時、親切に教えてくれるので、そういう環境は今後も大事にしていきたいですね。

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社長:Cさんどうかな?

Cさん:社内でも知識を持っている人もいますし、仕入先様に聞いて情報収集したことをお客様に話ができる環境があるのは、自分にとっても知識を深めることができていいと思います。自分がこの前経験したことなんですけど、ある工事で急遽溶接が必要になるということがあり、急ぎで製缶屋さんを探すことになりました。すぐに近場の会社に確認して、確実に対応していただける会社を見つけて、お客様に喜んでいただけました。できないだろうと思ったんですけれど、できる方法を考えて自ら動いて見つけることができました。

社長:実際お客様に無茶ぶりされるということが、商社としては一番有難いことなのかなと思っています。基本的に期待してない人に無茶ぶりなんてしないので、話を振ってもらえているだけで信頼してもらえているということなのかなと思います。お客様も「どうせできないだろうけど何とかなる?」くらいの気持ちで振っていると思うので、それに対してCさんが対応してくれたっていうことで感動してくれると思うんです。期待値をどれだけ超えられるかということが感動につながると思います。

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社長:他のメンバーで感じることあるかな?

Eさん:Fさんの件ですけど、納期が掛かるモノがすぐほしいということで、新品が入るまでは仕入先様から借りて代用したということがありました。すぐに「できません」というのがお客様にとって一番いけないことなので、上司や仕入先様に相談したりして、なんとかできるように行動することが大事かなと思います。結果として上手くいかなかったとしても思いが伝われば、一生懸命やってくれたとお客様との信頼は深まると思いますので、何事にも諦めずにやっていくことが大事だと思います。

Aさん:自分だとまだ広い視野で見れていなくて代替案が考えられないので、そういう時は上司からヒントをいただくことが多いです。それを自分自身で考えられるようにしていかないといけないと思います。

Bさん:僕もお客様からこういうものが欲しいと言われ、実際に調べても見つからない時に先輩にアドバイスをいただいて、それをやってみると意外とできることがありました。自分の中で焦ってしまっても、意外とできることもあるので、まず行動してみるっていうのは大事かなと思います。

社長:お金と時間さえかければ、この世の中できないことは無いと思う。できるだけ安い方法で、できるだけ短納期で、できる方法を考えるということが大事かな。 社内ではSFAを活用しようと取り組んでいます。現状、上司先輩といった周りの人にしか聞けないことが、SFAで自分が調べたいことを商談検索してヒントを見つけられると聞きに行きやすいんじゃないかなと思う。そうやって幅を広げていけると、より聞く人が増えると思います。特に若い人たちは活用していってほしいし、先輩たちは検索に引っかかるように情報を入れ込んでいってほしいです。

じゃあこれで今日は終わります。
どうもありがとうございました。

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社長:本日は女性メンバーでわくわく教室を開催していきたいと思いますので、よろしくお願いします。今月は『「できない理由」を言う前にできる方法を考えよう』というテーマです。

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社員対談 「『できない理由』を言う前に、できる方法を考えよう」

Aさん:私自身、できない理由を考えるよりもまずはやってみようと考えることの方が多いです。学生の時には、絶対留学に行きたいからとTOEICの勉強をしていて、合格ラインの点数に届くために日頃からできる方法とはなんだろうと、自分自身で考えて諦めずにやっていました。

社長:自分もできない理由を考えるタイプではないので、それを言う前にどうやったらできるかを考えればいいじゃん、と思うんだけど、やはりそれぞれ性格もあってなかなか一歩踏み出せない人もいると思う。Aさんが意識していることとかある?

Aさん:とりあえず簡単なことからレベルアップして、できない方向に向かわずに目標までたどり着けるよう、少しずつ進化させていくことを心がけています。これができるようになったから次はこれをしようとか、ステップアップしていけるように。

社長:自分が今実践していることは、毎朝日の出の写真を撮ってインスタグラムに投稿すること。きっかけは1月の頭に参加したセミナーで「1日ってなんだと思う?」っていう問いかけがあって、当然24時間だと思いました。講師の方は日の出から日の入までが1日なんだと言っていたんです。それで、今年1年間は日の出の時間に起きようと決めたんだけど、自分との約束は簡単にやめてしまうので、インスタグラムに載せてみることにしました。上がらないといって誰かに文句言われるわけではないけど、そうやってやめられない状況を作りました。

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Bさん:宣言するっていう感じですよね。私もやるって決めたらやり通すタイプなんで、人に言うようにしてます。

Cさん:私はAさんと逆で、つい先のことを考えて、できなかったらどうしようとか、やっぱりやめとこうかなっていう方向に行っちゃうタイプです。ポジティブな方に持っていかないと進まないこともあるし、直したいところではあります。

社長:みんながAさんみたいなタイプだと、何とかなるでしょと思ってすぐ始めてしまう傾向があるから、実は危なくて仕方ないんです。そんな時、Cさんみたいなタイプの人が傍にいると、リスクを考えた準備をするんですよ。それって必要だと思うんですよね。自分自身の不得意な部分を理解していて、それを得意な人に全部任せられる人っていないと思うので、お互いが強みを交換し合えるといいチームになるのかなと思います。
できないと思ったときはどうしてる?

Cさん:自分の知識不足とかでできないなら、知ってる人に聞いたり調べたりして、できなかったで終わることを避けるようにしてますけど、どうしても無理なものは無理と言いますね。

社長:できない理由が詳細で具体的なら助かるかもしれないですね。何ができないのか確認しながら、上手に助け合いができるといいよね。

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Bさん:私の場合できない理由って溢れるほど出てきます。仕事に関して言うと、私とお客様だけの関係であれば、できないですごめんなさいって言えますけど、そのお客様は三栄商事との繋がりがあって、私がやらないと三栄商事がやらないっていうイメージになってしまうので、何とかやらなきゃという気持ちになります。でも私だけでは限界がある時、上司や得意な人に相談や協力を求めるっていうのは、できない理由があったときに解決する一歩なのかなと思います。

社長:商社って、情報共有をどれだけ密でできるか、お互いが助け合える環境をどれだけ作れるのか、っていうのが会社の強みになると思います。メーカーさんだと技術力・商品力っていう強みがあるけど、商社ってどこまでいっても「人」なので、自分の課でできていることを会社全体にどう広げていこうかと、一人一人が行動に移してくれるといい会社になるんじゃないかと思っています。

海外との取引をやっていると、AさんやCさんに相談する人がいると思うんですけど、それを社内ですぐ聞ける人がいるっていうのはいいことだと思います。Bさんもこれから女性営業という文化を作っていくにあたって、相談できる人がいるっていうのは後輩にとって心強いと思いますね。

Bさん:そこは男女関係ないんじゃないかなと思います。皆さんやってると思いますけど、情報を持っていそうな人に聞いていました。当初怖そうな人には聞けなかったですけど(笑)

社長:そう思ってくれるといいな、男女関係なく。

Bさん:年下の人から気軽に聞きやすいなと思ってもらえる人になりたいと思います。

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社長:Dさん今までの話を聞いてどうですか?

Dさん:私は様子を見ながらリスクを遠ざけるような方向で進めてしまうので、言い訳をすると言われたこともあります。自らやってみよう、頑張ろうとなかなか勇気を出して進めない部分があるなと感じています。人の意見を聞いて、大丈夫そうだったら真似してみようと思うこともあります。

社長:他の人がやってくれるのを待ちたいっていうのはみんな当たり前に思っていることだと思います。一歩踏み出してみようとか、やってみようとか思っているのであれば、今日わくわく教室に参加してくれた大きな意味があったかなと思います。Dさんの部署だとアシスタント業務でやらなきゃいけないことも多いと思いますので、改革を進めていっていただけるといい方向に向かうのかなと思いますのでトライしてみてください。

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社長:Bさん誰の話聞いてみたい?

Bさん:それでは、Eさんお願いします。

Eさん:どちらかというとできない方向に進んでいく人間なので、Aさんと社長のお話を聞いて、できることを一歩ずつ進めていければと感じました。朝礼の場でも、たばこ辞めますとか、休肝日作りますとか豪語している割には、大体1か月とかしか続かないです。少しずつ小さな目標からと思っているんですが、なかなかやれていないのが現状です。

社長:せっかくなんで、何か一つ目標を。

Eさん:今、禁煙を始めて1か月たったので、まずは5月末まで頑張ります。小さなことからコツコツできればと思います。

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Aさん:次は、できない理由を言わなさそうな、Fさんお願いします。

Fさん:基本的にできないことは物理的なこと以外は無いと思ってます。結局はやるか、やらないかだけかなと。ただ、その順番は個人によって違うと思ってて、やる順番に対して何が大事かは理解しないと動けないですね。

社長:そういう考え方もいいね。優先順位、順番みたいな。確かにできるできないじゃなく、やるって決められるかどうかかな。それをFさんの部署の中で実践していけるといいよね。

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Cさん:次はGさんお願いします。

Gさん:出来ない理由を考えたりすることは悪いことじゃないと思います。自問自答しながら考えてやってくのだろうと思いますので。自分が意識しているのは、できない理由を他責にはしたくないということですかね。人のせいにするのは簡単なんですけど、やはりその時点で成長は止まってしまうと思うので、注意して考えるようにしています。

社長:「あなたがやらないからできないんだ」が無いということですね。それは部下としてもうれしいかもね。

Bさん:そうですね。できない理由を人のせいにするのって楽なんですよね。それをどうするか考えるっていうのが成長に繋がるんだなと思いました。

社長:上司が庇ってくれてるなら何とかしなきゃと思うよね。頭ごなしに「お前のせいだ」って言われたら「そんなこと言ったって〇〇さんが。。。」って、どんどん他責になっちゃうことをどこかで止めないといけない。Gさんの行動は、テクニックとして良いなと思いました。

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社長:せっかくなのでDさんも指名お願いします。

Dさん:Hさんお願いします。

Hさん:新しいことを頼まれたとき、嫌だなと思っても取り敢えずやってみようと思ってます。今、他部署の仕事を手伝わせてもらっている中で、今までやったことがないことを頼まれることもあるんですけど、やってみると意外とできちゃうこともあるので、まずは挑戦しようという気持ちを持っています。

社長:ポジティブ側だね。さっきも話で出たけど、そういうタイプの人は準備せずにやっちゃうことが多いので、少しだけ慎重になったほうがいいときもあるよね。そういう性格だって分かっていれば準備もできると思うので、そのままの姿勢でトライしてほしいです。頑張ってください。

今日はこれで終わります。ありがとうございました。

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社長:おはようございます。
今回は自分以外の人が話を回していくこともトライしてみたいと思って、今日はAさんに進行をお願いしたいなと思います。じゃあAさん、宜しくお願いします。

社員対談 「チームワークを尊重すると共に、良きライバルと認め、切磋琢磨しよう」

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Aさん:皆さんおはようございます。さて、始めていきます。まずはBさんから。

Bさん:僕の所属する課では、課内同行にすごく力を入れています。具体的には、他のお客様が何をやっていてどんな設備があるかっていうところを見に行って、それを自分が担当しているお客様に展開できないかっていうことをやっていまして、それがチームワークにすごく繋がっているんじゃないかなと思ってます。見に行く側もそうですけど、連れていく側も、こういう設備が他のお客様で使えるんじゃないか等と、色々考えて同行先を決めていたりするので、他の課で展開できるかは分からないですけど、チームワークという部分では、かなりできているんじゃないかと思っています。

Aさん:他にもやってみたいなという人はいるんじゃないかなと。

Bさん:今は課内だけですけど、ゆくゆくは課を超えたメンバーと一緒にできたらいいなと思っています。

Cさん:実際にやってみて役に立ったなと思う時はあるんですか?

Bさん:そうですね、僕自身PRがすごい苦手で、商材探すのも苦手だったんで、工場の中で商材が見つかるのもいいですし、考える癖がついて、提案営業が徐々にできるようになってきたっていうのを感じています。

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Aさん:じゃあ次Cさん行こうか。

Cさん:僕の部署は一つのお客様を数名で担当してるというところもあると思うんですけど、立会いや打合せ、納品等を代わりに他の担当の方に行ってもらったりすることが頻繁にあって、チームワークという部分で言うとそういうところで助け合えてるんじゃないかと思っています。

Dさん:ほんとに僕もほぼ一緒で、お客様がけっこう遠いっていうのがあって、なかなかスケジューリングが難しい中、課のメンバーが代わってくれたり、そういったチームワークは僕の課にはあるのかなと思うんですけど、ライバル意識っていうのは正直感じられていない部分があって、どういうのがライバル意識なのか、その辺をちょっと社長にもお伺いしたいです。

社長:さっきDさんが言ってくれたみたいに、チームワークとか助け合いってけっこう課を超えてでもやれてるんじゃないかなって感じているんだけど、仲良くなった反面、そのライバル視とか切磋琢磨というところが新たな課題として出てきてるんじゃないかなと思っています。会社としては、あいつ頑張ってるから俺も頑張ろうっていう競争心みたいなものを感じてもらえる環境を作っていかないといけないなというのが最近思ってる課題です。さっきのBさんの課内同行の話でも、後輩の方が知識があったとしたら、こいつには負けないとか思うんじゃないの?

Bさん:そうですね、そもそも僕は工作機械の販売経験があまりなかったのですが、課のメンバーはそういう知識があったんで、ちょっと頑張ろうと思って、今一生懸命勉強してるところではありますね。

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Aさん:後輩とか同期とかにライバル意識を感じることある?

Bさん:ライバルという意識はあんまり持ったことないですね。

Aさん:僕も同期をライバルと思ったことはないですね、同期が活躍したら素直に嬉しいと思うぐらいしかないかなと。

Dさん:いいのか悪いのか分からないんですけども、近い世代が頑張ってる、数字が伸びてる、だから俺も頑張らなきゃって思うライバル心って、うちの会社の中じゃあんまりない気がする。

社長:一個すごい自分の記憶に残ってるエピソードがあって、「新しく担当になった時にお客様から前任者に電話があることがすごい悔しい。自分に電話が来るようにしていかないと自分の存在感がなくなる。」っておっしゃってた方がいて、それもある意味ライバル関係なのかなって思う。

Cさん:ライバル意識をどうやったら芽生えさせれるかですよね。チームワークはいいのかなという気はしてますが…

社長:今、当たり前に「チームワークができてる」って言ってくれることがすごく嬉しいなと純粋に思ってます。自分が入社した時って、お互いを助け合う雰囲気が全然感じられなかったんですね。例えば部長も課長も自分で担当を持ってたし、その部署内の担当がどんなことをやってるのか知らず、皆バラバラだったんだよね。今はお互いを思いやれているっていう風に言ってくれてるけど、こうなるのにやっぱ10年ぐらいかかったんだよ。だからすごく嬉しいなっていうのと、それが会社の文化として根付き始めてきていたのかなと思う。その段階になると、次のステージとして、ライバル意識の部分を取り組まないといけないんじゃないかなと思いました。

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Aさん:どんなことをしたら切磋琢磨というか、自分も頑張らなきゃみたいに思えると思う?

Bさん:さっきの課内同行とか、どこにPRして何を持っていったか等をエクセルで管理してるんですけど、そういうところで課の後輩達がきちんと入力して管理できていると、僕もしっかり頑張らなければいけないなという風には思いますけど。

Aさん:僕たちの部署は、課内同行がないよね。

Dさん:ないですね。困った現場に顔出して頂いたりとかはありますけど、一緒に同行っていうのは無いですね。それこそ、Cさんとも1年目の時ぐらいから無いから、緊急事態宣言がよさそうな空気になって、時間ができたら行きたいですね。

Cさん:そうですね。

社長:今のもBさんに課内同行などの話をしてもらったことによって、こういう風にやっていくといい部分があるよっていうのが分かって、Aさんたちの課ももっと良くするためにはどうすればいいんだろうと考えて、一回自分たちも課内同行やってみようかという流れになっていったのも切磋琢磨っていうところに繋がってると思いました。そうやって共有していけるっていうのはいいなって聞いてて思いました。

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社長: zoom参加のメンバーはどうですか?

Bさん:Eさんお願いします。

Eさん:自分が担当時代だったときは、数字で後輩に負けたくないなという意味で良い意味でライバル心を持っていました。後輩が稼いでると、自分も頑張らなきゃなとやっていました。もう一つは前任者より頑張りたい、負けたくないという気持ちでやっています。前任者を尊敬しつつ、それに負けないように、前の人の方が良かったとならないようにしたいなというのを心がけています。

Aさん:ありがとうございます。僕もそういう気持ちはなくはないです。前任者に対しても後輩に対しても、全然僕も持ってると気付きました。

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まとめ

というところで、ちょうどお時間が来ましたので、今回のわくわく教室は以上となります。

おそらく皆さんもチームワークはできてると思います。なので今回私たちのわくわく教室を聞いて「良きライバルと認め切磋琢磨しよう」を意識して、何ができるだろうということを考えて頂ける機会になればいいなと思います。
ありがとうございました。

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おはようございます。
時間になりましたのでスタートします。

今月のテーマは、「チームワークを尊重すると共に、良きライバルと認め、切磋琢磨しよう」ということで、Aさんからお願いします。

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社長×社員対談 「チームワークを尊重すると共に、良きライバルと認め、切磋琢磨しよう」

Aさん:切磋琢磨というと、形に見えるところでは月末の数字集計しかないと感じていて、お客様も担当ごとに全然違う中で、同じ土俵じゃないとフェアじゃないんで、うちの会社で当てはめようと思うと話が難しいなと感じています。

社長:確かにそうだけど、数字だけが全てじゃない。ライバルっていうと数字で負けないようにっていうのが先行になっちゃうと思うんですけど、ライバルというのが課・それぞれの数字の競争であり、お互いが上がっていくことによって、会社の目標達成できるっていうイメージなのかな。

Bさん:「チームワークを尊重するとともに」っていうのは競争原理っていうのを言いたいわけじゃないんですよね。

社長:「チームワーク」っていうのは捉え方が難しくて、ただ仲良くなればいいっていうわけじゃない。世代の違う人たちでいろんな話をできる環境を作りたい、という思いが入社当時からずっとあって、若手会議を始めました。

今では社員同士が休日に個人的に遊びに行ったりするのが当たり前になってきた反面、仕事でも上手くやっていければと思い、このテーマを考えました。仲良しグループではなく、チームワークがある中でライバル心を燃やして切磋琢磨しようというところを出したかったんです。

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社長:Cさんどうですか?

Cさん:前に所属していた部署の活躍というのは自分の中で意識しています。部長のEさんから「どこどこのお客様が忙しいよ」「この機械を販売したよ」と情報が入ってくるたびにすごいなと感じています。自分が担当しているお客様で似た案件もあるので、取りこぼさないように頑張ろうと思いました。

社長:そういうの良いよね。Eさんが2つの課を担当している一つの効果なのかなと思います。なんとなく頑張っているんだなと思って終わるのではなくて、「自分たちが勝ってやろう」という思いが芽生ればいいかなと思います。

あとはそのためにどうすればいいか担当者同士が話をするとか、そういう関係になっていくといいかな。営業所の人たちとはどうしても距離があったので、Zoomなどを利用して、一緒にチームとなって少しずつでも距離が縮んでいけばいいのかなと思います。

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社長:Bさんどうですか?

Bさん:「良きライバルと認め切磋琢磨」というのは難しいので「チームワークを尊重すると共に」ということで考えました。今まで「自分だけで考えてやらなきゃダメだ」という思いがすごくあったのですが、最近は自分の経験だけじゃなくて、上司などの詳しい人からもらったアイデアを工夫して織り交ぜていってるんですけど、それがチームワークになってきているかなと思って仕事しています。

社長:今までだとBさんの部署のナンバー2と3の二人のコミュニケーションがなかなか見えなかったんだよね。でもここ最近、二人が情報交換したり、お互いに情報共有していると聞いたので、そういうことが進んでいくといいなと思って話を聞いてました。

点と点の情報が少しずつ繋がっていくと線になって、それが面になって広がっていくというのを作っていけると、会社としても「チームワークを尊重すると共に良きライバルと認め、切磋琢磨しよう」という世界が実現できるんじゃないかなと思います。仕事を通じて情報交換できるようになっていけると会社としてのレベルアップにもつながっていくと思うので続けていってください。

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社長:では大トリのDさんお願いします。

Dさん:今期は新入社員のメンターをやらせていただいているんですけど、結果的にチームワークを感じるようになったなと思っています。最初は自分が新人だったころに教えてもらったことや、自分で考えてきたところを伝えなきゃということで精一杯でした。

僕自身がチームワークを感じるようになったのは新人とメンターが集まる月1回のミーティングです。会の中で育成の進捗を共有してるんですけど、どうしたら育成を良くしていけるのか、気づきがあれば次からこうしよう、と。育成は抽象度が高いと思うのですが、成長度合いが見て取れるので、本人にも一緒に成長を感じてもらえています。

社長:成長度合いの見える化というのはどういうところ?

Dさん:チャレンジシートと同じ評価基準を取り入れたんですけど、先月はB評価だったのをどうやってA評価にしようとか、毎回自分たちで設けてやっています。それで初めの頃と比べると、できなかったことができるようになり、任せられるところまで成長したと思いますし、僕自身もいろいろ教えてもらったこともありました。

社長:そこの置き方というのが難しいよね、何がAで何がBなのかっていう、そこがノウハウというわけではないけど置き方がすごく重要だと思う。それがしっかりと置けているから、次こういうことやれるようにしようとか段階を踏んでやっていけるかなと。

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Bさん:僕と同じ部署の二人も同じようなタイミングで異動してきて、それぞれの仕事を見て刺激し合っていて良いです。その様子を見てるとこっちが心地いい、やりがいを持って一生懸命やってるなと感じられます。

社長:本人がやらされている感でやっているのか、決められてるからやらなきゃと思ってトライしているのかで受け取り方が変わってくるかと。Aさんのプロセスシートの評価の仕方ってAさんなりの基準があるよね。議事録が取れるようになるとこれくらいのレベルとか、できてる・できていないというのを置けてる気がする。

Aさん:基本的に心がけているところは、相手をわかっているかどうか、自分が理解しているかどうか。そこがわからないまま説明すると、相手に「この人何言ってんだろう」と思われてしまうので、そこは基準を決めて「これができてるからよかったね」「これができていないから頑張ってね」と置くと言われる側もわかりやすいかなと。自分ができないことに関しての評価については自分を棚に上げて「申し訳ないけど」と付け加えます。その一言がないと言われる側は、なんでAさんはできないのに自分だけ言われるんだと思うだろうから。

社長:棚上げって大事なんだよね。その一言があったほうがいいと思うんだけど。自分にできないことを言えないとなると自分以上になってはいかないよね。ここはやっていこうね、僕もやってくようにするからと伝えていけるといい。

Aさん:できないことはないと思います。自分の中でやらないと思ってるだけで、やる気になればできる。

社長:やる気になればできるっていうのは、それぞれ個性があると思うんですよね。自分の得意不得意があると思うんですけど、得意な部分を伸ばしていくべきだと思う。不得意な部分に関しては人並みにできればいいかなと。お互いに足らない部分を助け合うという環境を作れるといいかなと思っています。補い合って、結果としてプラスになればそれでいい。そういう関係を作っていくというのはいい方法かなと。

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Bさん:良きライバルで思ったのが、私の周りには本音ベースでフィードバックをしてくれる人がいます。それで自分の得意なこととか、人から見たギャップとか、すごく気付かされる。そういう気付きを言い合える関係が三栄商事にはあって、いいなと思ってますね。

社長:それを言うことで悪口を言われたって受け取る人には言えないけど、フィードバックとして捉えてプラスに変えていってほしい。受け取る側もフィードバックとして捉えられるようにしていくべきだし、言う側も自分はできてないけどこうしたほうがいいよというコミュニケーションが取れてくるといいかなと思います。

Bさん:そこが良きライバルだから言い合えるとか、コミュニケーション・信頼関係とかで受け取れる関係性が三栄商事にはあるかなと。本音だったり、冗談交じりで言えるっていうのはステキな環境だなと思います。

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社長:Cさんはどう思う?

Cさん:指摘を受けるとその時はショックを受けたり悲しくなったりするんですけど、そもそも相手に興味なかったらそういうことも言わないと思うので、意識してもらえているんだなと思えるので僕は悪くは思いません。

社長:そういうことを口にすることがすごくいいことだよ。Cさんがそう思ってるなら周りがCさんに対してフィードバックできるようになるので、そういう発信もしていくといいかなと。素直に聞けるというのが自分を成長させていくうえで大事なことの一つ。お互いが素直に言い合える環境というのは、良きライバルと言える関係なのかなと。

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まとめ

ちょうど時間にもなったので今週はこれで終わりにしようと思います。
わくわく教室と、巷で流行っているclubhouseの仕組みは似てるなと思います。勝手に参加者がいろんな話をしていて、それを聞いている人が良いなと思うことの要素を取り入れてもらったり、一人の発言に対して気になった人が聞きに行けたり、そういう環境を作っていくことができればわくわく教室もプラスのステージに上がっていけると思ってます。

以上で終了します。
ありがとうございました。

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