三栄商事 後藤正幸社長のわくわく教室

名古屋の老舗機械商社の三栄商事(株)代表取締役 後藤正幸の社長塾ブログです。

「SAN-EI わくわく チャレンジ」をベースに、三栄商事の未来について一緒に話し合いましょう!

タグ:提案営業でお客様を感動させよう

今回のわくわく教室は、前回に引き続き行動理念「提案営業でお客様を感動させよう」をテーマに、「提案営業」について話し合いました。

Aさん:補助金のことをあまり知らなかったお客様に補助金の提案をしたところ喜んでいただけました。

社長:だいぶ認知もされてきているけれど、「ウチはいいや」と思われているお客様も多いと思う。提案材料の一つとして上手く活用してください。

Bさん:いつも同じ購買や生産技術のお客様に会うのではなく、製造現場のお客様にもお会いすることで、現場の困りごとを聞くことができ、最適な提案をすることができました。

社長:同じ商品を同じお客様に営業していては事務処理のようなもの。担当者がお客様を知り、お客様の会社を良くする提案をしていくことが商社としての醍醐味だと思っています。

Cさん:ご依頼に対してデモ機を準備するなど、早めに動いたことを感謝していただきました。

社長:初動の早さは重要です。状況にもよりますが、即日で50%の対応をするのと、翌日100%の対応をするのでは、即日の方が印象良い。早く動くことは新人でもできるので、まずはメールで御礼を入れるなど、できることから始めてみましょう。

Dさん:お客様の工場内のラインテープがボロボロになっていたので、社内のラインテープ提案事例をSFAで確認し、実際に提案した社員から話を聞きました。調べた内容をお客様に提案したところ喜んでいただけました。

社長:まずはSFAを活用してくれてありがとう。このような活用事例が増えていくといいですね。信頼はこうした小さな努力の積み重ねでしか得られません。たとえミスしても、誠意をもって対応することで信頼していただけることもあるので、最後まであきらめずに対応するよう心がけてください。

まとめ

新入社員でも、10年目の社員でも、お客様に対してできることがあると思います。現状の知識、経験の中でできることを提案していくことが、商社としてやるべきことだと改めて実感しました。
“感動”はお客様の期待を超えることで初めて生まれます。お客様が気づいていないこと、そこまではできないだろうと思われていることを把握して提案していく。そのためにはお客様が何を考えているかを理解し、事実を把握していかなければなりません。その提案が必要かどうかはお客様が決めることなので、勝手に「要らないだろう」と決めるのではなく、まずは提案してみましょう。

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今回のわくわく教室では、行動理念「提案営業でお客様を感動させよう」をテーマに、「提案営業」について話し合いました。

Aさん:他のお客様で評価の良かったものを別のお客様に提案しました。

社長:実際に使用したお客様の生の声を、自分の言葉で伝えられるのが良いですね。

Bさん:提案営業を意識するだけで、提案営業しないといけないと思い、自然と行動につながってきます。

Cさん:お客様の課題が明確だったので、解決につながるだろう選択肢を提案することで、お客様と一緒に解決策を考えることができました。

社長:初めから最終の着地をイメージしていたわけではなく、最初は思いついたことを伝えただけですよね。つまり提案営業とはレベルの高い話ではなく、自分が考えられる選択肢を提案することだと思いました。それが次につながっていくのだと。

Dさん:当たり前にやっていると思っているけれど、実はやっていないことがお客様のなかにあります。今回、保守部品のリストを作成し見える化したことで、必要な提案をすることができました。

まとめ

今回の話を聞いて、「自分のお客様にも実践してみよう!」と考えて行動してもらえるようになると良いと思います。

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みなさんお疲れ様です。

今日もわくわくしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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社長×社員対談 「提案営業で感動してもらうことはできるのか?」

本日のテーマ「提案営業で感動してもらうことはできるのか?」という問いかけでお話しできればと思います。ではAさんお願いします。

Aさん:提案営業をすることによってお客様を喜んでもらうということは、商社にとって大事な仕事だと思いますし、何を持っていくか、実際にお客様がそのタイミングで欲しがっている情報かどうかっていうのも重要になってくるので、やはりお客様のニーズを常に捉えておく必要があるかなと思っております。

社長:何か具体的な事例はないかな?感動してもらうとは違うかもしれないけど、仮説を立てて自分の作戦どおりにやったことで上手くいったときって、自分自身が感動することもあると思うんですけど、そういう事例だったらどうかな?

Aさん:例を挙げると、あるお客様で騒音問題に課題を感じていらっしゃるのではないかと思い、防音パネルを数社提案して、購入いただいた経験があります。それはお客様も満足していただけたのかなと思っております。

社長:仮説を立てて、上手くいくとやっぱり嬉しいよね。
そういうことの積み重ねって大事なのかなと思います。ありがとう。

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社長:じゃあどうですか、新入社員のBさん。

Bさん:最近は週1で単独で動く日を与えてもらっているんですけれども、事前に社内の回覧板とかでキャンペーン情報を見つけると、それをお客様に提案しています。それが受注いただけたことがありまして、自分としては達成感があったんですけれど、お客様視点で感動してもらえているのかはわからなかったです。

社長:感動っていうとハードルは高いかもね。お客様はよっぽどじゃないと言ってくれないから。

Bさん:課員のCさんたちに、感動してもらったことはありますか?って同行のときに聞いたりもするんですけど、感動まではいかないけど感謝はしてもらえてると思うって皆さんおっしゃっていて、自分もお客様に感謝してもらえるような、そんな提案できればいいなと思います。

社長:なるほど。Cさん、感謝されたエピソードを1つ教えてください。

Cさん:キャンペーンもそうなんですけれど、補助金の案内とか、一見仕事に直接結びつかないような情報を、社内の情報共有会議とか回覧板とかで見かけたときにお客様に紹介すると、この情報有難かったよって感謝されることがありますね。
以前、省エネ補助金っていうのがあったのですが、あれでお客様が設備検討しているときに、その情報を紹介したことで商談が一気に決まったことがありました。
やっぱりお客様が得する情報がもらえると、感動に近い喜びを持たれるのかなって思います。

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社長:ではDさん。

Dさん:最近は現場から離れているので何とも言えないんですけど、「ありがとう」と言われることは多々あるんですけど、さすがに感動という言葉だけとってみると、難しいのかなと。
我々の立場でいくと、メーカーさんと一緒に同行しながらいろんなものPRしていって、お客様にたくさん購入してもらえたとき、メーカーさんから良かったって言ってもらえることがあります。ダメもとで提案をした案件が、たぶん今も続いてると思うんですけど、あれはメーカーさんからもかなり感謝してもらえて、自分なりに嬉しかったですね。

社長:そうですよね、感動っていったらもしかしたら、お客様よりメーカーさんのほうが多いかもしれないですね。そういう視点でいくといろいろありそうな気もします。

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社長:じゃあEさんどうですか。

Eさん:今日部長と同行して思ったんですけど、僕はグイグイ営業するのが苦手な方で、お客様に図々しく思われないかな、とか気にするタイプなんですけど、本当にお客様のためを思って提案しようとしていたら、一生懸命さにお客様の心も動くんじゃないかなって思いました。
なんとかお客様のためにやりたい、結果的に自分のためになるかもしれないんですけど、そう思っていたら、お客様の心が動く瞬間があるんじゃないかと。ちょっとだけチャンスあげてみようかなとか、そういうお客様の心が動いた瞬間が感動なんじゃないかなって僕は思いました。

社長:「感じる」に「動く」で「感動」だからね。心が動くってことが感動なのかもしれないね。

Eさん:提案営業も、提案営業した結果が大事というより、提案営業でなんとかできないかなと思って探したりだとか、そういうことをし続けるってことが大事なんじゃないかと、今日F部長の姿勢を見て思いました。

社長:なるほど。最近読みだした本の中でも「継続する」っていうのがすごい大事だって書いてありました。今のEさんの話じゃないけど、やっぱり何個も何個も提案し続けることで成功につながっていく可能性が高くなるし、バッターだって振らなきゃ当たらないんだから、そういうことを続けていけるといいですね。ありがとうございます。

社長:F部長、せっかくなので。

Fさん:今週なんですけど、お客様に搬送装置を入れたのですが、安全柵のレイアウトがお客様の要望とあまりマッチしてなかった。私なりのアイデアをお客様に伝えて「いいね」ってなったんですけど、そのあと担当のGさんと合流したら、Gさんのほうがより良い案を出して、普段なかなか褒めないお客様が去り際にGさんを褒めて帰っていったっていうのがあって、ちょっと感動してます。Gさん本人も喜んでましたけど、あれは彼にやられたなって感じでしたね。

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社長:Hさんはどうかな?

Hさん:お客様が新しく旋盤を入れるということで、今までは同じ工程の加工を普通の旋盤でやっていたんですけど、サイクルスピードも速くなるツースピンドルを提案したところ、お客様の中では斬新な提案だったようで、すごく感謝していただいた経験があります。
ただ、それは私の提案というよりはメーカーさんが提案してくださったというところでもあるので。。。

社長:まぁそのきっかけはHさんが作ったんだもんね。

Hさん:それも部長にアドバイスをもらったからであって、私が何をしたってわけでは正直ないんです。けど、こういうのが提案営業の醍醐味なのかなっていうのを営業を始めてすぐに感じられたので、実力でいつかこんなことをできるようになるといいなと思っています。

社長:ありがとうございます。じゃあHさんの上司のIさんどうですか?

Iさん:人と人とのつながりができた事例がありまして、金型をメインでやっているお客様なんですが、外注先を探したいというお話がありまして、金型を作る外注先として、Hさんが担当しているお客様を紹介しました。紹介するにあたって、お客様と競合ライバルになるからどうかなと思ったんですけれども、意外とヒットしました。実は昔少しだけ取引があって、今は疎遠になっていたらしいんです。お互い少し気にしていたらしくて、非常に喜んでいただいたということがありました。

社長:ありがとうございます。お客様同士をつなぐことも、商社の営業としての一つの醍醐味でもありますよね。

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社長:じゃあJさん。

Jさん:少し昔の話ですが、お客様からの相談で、次の設備更新はX社を検討したいと言われました。最終的にY社の機械入れたんですけど、そこに至るにあたって、私のほうから、X社はお客様が使うには適してないと思います。と言い切りまして、理由を説明した上でY社を入れることを検討していただきたいですと伝えました。お客様からは、そこまでうちのことを考えてくれているんだということで、Y社を入れてもらったってことがあります。それから何年か経っても、あの時ああ言ってくれて、と何回か話の話題に挙がったこともあって、感動していただけたんだと思いますね。

社長:仕事内容によって最適な機械も変わってくると思うので、そういう提案ができたのはいいよね。5年10年経ってやっぱりあれ買ってよかったって言われたらそれは嬉しいもんね。

Jさん:そうですね。励みになります。

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まとめ

社長:今日zoom参加側の皆さんに結構話をしていただきました。ありがとうございました。

今日で行動理念8項目すべての話をさせていただきました。
途中、コロナの影響でリアルからzoomになって、いろいろあったんですけど、まずはこの一巡できたことを嬉しく思います。参加してくれる人がいなかったら、これをやっても意味がない話なので、参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
そして、企画も社長のお尻を叩きながらここまで続けてくれたことに感謝しています。

何度もお話してますけど、会社の目的は、業績を最大化すること、利益を上げていくことと、社員それぞれの成長、これは社長も含めて成長というものが会社の共通の目的であると思ってます。
どちらが大事というわけではなく、どちらも大事で、どちらも達成していかないと会社は成り立っていかないと思うんです。なので、これからも社員の成長と業績の最大化、この2つの目的を達成するために、自分自身も頑張っていきたいと思っています。

では今日はこれで終わりたいと思います。
ありがとうございました。

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みなさん、おはようございます。

8月9月のわくわくアワードですが、たくさんの方に投稿も投票もしていただけました。少しずつですが皆さんの中で意識することが増えてきていると実感しています。
今月のテーマは「提案営業でお客様を感動させよう」なので、引き続き皆さんからの投稿を宜しくお願い致します。

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社長×社員対談 「提案営業はなぜ必要か?」

社長:早速、今日のテーマ「提案営業はなぜ必要か?」ということで話を進めたいと思います。
Aさんからどうですか?

Aさん:実際にお客様の立場になったとき、「こういうのありますよ」とか「Aさんならこういうの使いませんか」と話されると、僕のために考えて話を持ってきてくれたというか、仕事を一生懸命やってくれているんだなと感じられるんで、特別感を与えるために必要なのかと思います。

社長:印象を与えるってことかな?印象に残っている提案営業経験ってありますか?

Aさん:お客様が新しく医療関係から仕事を受けて、テスト加工をしたのですがビビりが出てしまい表面がきれいにならない問題がありました。僕は今まで工作機械を販売してこなかったので詳しくはわからなかったのですが、ビビるのであれば掴むチャックの部分を変えたらいいのでは?と思い、いろいろテストさせてくださいと提案しました。結果、焼きばめでなんとかできるということになり、加工できるようになりました。提案営業でお客様の課題解決にもなりましたし、自分の勉強にもなったので良かったかなと。

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社長:Bさん、どうですか?

Bさん:コロナで面会も以前に比べて簡単にできない。ただの御用聞きや、あまり大した話を提案してくれない商社は、忙しいと理由をつけて会ってくれなくなると思うんです。そのなかでどれだけお客様のことを担当者は考えているだとか、そういうのをお客様に伝える、わかってもらうために、提案営業はこれから必須になると思います。

社長:Bさんの中でヒットした提案ってあるかな?

Bさん:以前に担当していたお客様で、円テーブル更新の案件をいただきました。既存メーカーさんで話を進めていくうちに、納期が間に合わない、精度的に良くないとお客様が困っていることがわかりました。そこで他メーカーさんにお客様の困りごとを伝え、こういう提案がしたいと伝えたところ、精度もクリアでき、納期も特別対応でやっていただけ、結果的に価格も安くなって、お客様は願ったり叶ったりで本当に喜んでいただくことができました。この提案をしてからお客様からの引き合いも増やしていただくことができました。

社長:すべてがうまくいったときの気持ちよさってあるよね。Bさんの心の中でずっと残っている成功体験を持てることはすごくいいなと思いました。
そういう積み重ねで成長できると思うし、お客様毎にそういう経験を持っているともう一歩二歩と成長できるのかなと思います。その当時上司だったCさん、どうですか?

Cさん:当時本人は充実感をもって通っていたところもあって、そういったところでも張りがあるというか達成感を感じたところでもあると思います。彼一人で完結してやってくれた内容でもありますので、より本人にとっては印象深い案件になったのかなという印象です。

社長:その前後でBさん変わったな、という感覚あったのかな?

Cさん:コミュニケーションを本人から取るようになった、自分発信ができているな、と深く感じました。いろんな場面で生きているかなと思います。

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社長:Dさん、どうですか?

Dさん:提案営業って個人で捉え方っていっぱいあると思うんですけど、結局は「お客様の課題解決をすること」だと捉えています。最近こそ課題を見つけ出す「ソリューション営業」というのが出てきていますけど、商社の仕事ってもともとは金融だったり情報だったり。その辺はほかのところに移り変わっていって、これからは課題解決になるかなと。昔の会社案内に「設備材の総合コンサルタント」ってありましたが、これからはそこを強化していかないと生き残っていけないということで「提案営業」が必要だと捉えます。

社長:過去の営業経験のなかで印象に残っていることはありますか?

Dさん:初めてお客様に喜んでもらえた話です。2年目からあるお客様を担当させていただきまして、当時1980年代半ばってセラミックスが脚光を浴びるようになって、瀬戸物とか茶碗とか以外に工業製品に使えたり、歯や骨などすごくブームだった頃なんです。

そのためいろんな実験機器が間に合ってなかった。研究所にお邪魔したときに、土なんかを細かく砕いて粒度を揃える作業を、原始的にすりこぎみたいなものでやってみえる人もいて、なんか他でできそうですよね~と話しているなかで、コーヒーミルって結構いけるかもねと。

これが意外に使えて、1つでいろんなものに使うよりも、土ごとに揃えた方がいいと月20台くらい購入していただけました。半年くらいでブームは去りましたが、それでも自分のなかで意外な商品だったけど使えたと喜んでもらえた経験として残りました。違う分野の商品でもアイデア次第、道具として揃えれば使えるということに気づけた良い事例になっています。

当時は広告媒体が限られているので、コーヒーミルの販売店は喫茶店一軒一軒に回って売っていたのですが、名古屋の商社から毎月20台くらい注文がくるものですから、大阪の販売店さんから偉い方が訪ねてきて機械商社でビックリした、という思い出があります。

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社長:そういうことをやり続けたから今の三栄商事があると思います。自分のなかで「提案営業はなぜ必要か?」を考えたときに、これからを生き残るために、提案営業が強みじゃないと生き残れないと思うんです。

今のDさんの話で参考になったのが、違う業界のモノをこの業界にもってきてフィットしたという事例。成功しているビジネスモデル、例えばメルカリはフリーマーケットなんですよね。今まであったフリーマーケットをネット上に持ってきただけであって、目新しいものではない。この業界でも上手くマッチングさせることで成功に繋がるものはあるのかなと。

レガシー業界という言葉、古い業界のことなんだけど、医療・弁護士・ものづくり業界など古い体質が未だに残っている業界。そういう業界は新しいものを入れると活性化できるチャンスだと言われています。簡単ではないけど、そこに入って仕組みが回れば一気に変わっていくと思う。ものづくり関係でも菅総理がDXって言っているなかで変えていかなきゃいけないというタイミングだと思います。

この業界そのものを変えられるチャンスで、それぞれの営業の人の小さな提案営業の積み重ねで変わることがあると思っています。Dさんがおっしゃった通り、商社は金融とか情報とか、恐らく2.30年前はお客様から重宝されたことだと思います。でも今は金融での借り入れもそんなに大変ではないし、情報もインターネットでクリックすればほとんどの情報が手に入ります。それよりも、そこに載っていない情報だったり、ニュアンスだったり、人と人でしか得られない情報を持つことが、商社が生き残っていく唯一の道だと思います。

営業の方には「提案営業」と言い続けているので、それなりに認識をし始めているのかなと思いますが、これは営業だけではなくて、アシスタントや総務、企画もそうなんですけど、例えば電話対応一つでお客様の対応が変わっていくということも、立派な提案営業だと思います。営業に限らず頭の片隅に置きながら行動をすると会社は変わっていくと思います。

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社長:最後Eさん、どうですか?

Eさん:倉庫のパートさんが辞められるときに、新しいパートさんを探さないといけないということで広告を出しました。週2日勤務で募集したところ週3日働きたいという方から応募があって、ミスマッチかな思っていたんですけど、仕事を1日作れば2日間は倉庫で、1日はどこかで仕事の手伝いをできるのでは、と提案しました。ちょうど困っている部署があったので、人不足も解消されて良かったかなと。

社長:上手に仕事を作り出して、困りごとの解消を提案してくれたと。Fさん、実際手伝ってもらってどうなのかな?

Fさん:実際は昨日からなのであまり実感がないですが、納品だけの時間をパートさんにやっていだだけることで、自分の時間を作ることができたのでとても助かっています。

社長:Fさんはこれから提案営業していくことも多くなると思うので、いろんなことが変わっていくと思ってます。

では時間となりましたので、次回まで「提案営業でお客様を感動させよう」について、少し頭の片隅において取り組んでいただければと思いますので、宜しくお願い致します。
本日は以上で終わります、ありがとうございました。

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みなさん、おはようございます。

わくわく教室は8つの行動目標に沿ってテーマを設定し、開催してきました。
今月来月が8つ目の最後の項目で、「提案営業でお客様を感動させよう」ということに基づいて設定しています。今日のテーマは「提案営業された経験」です。

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社長×社員対談 「提案営業された経験」

社長: 唯一といっていいかもしれないんですけど、自分の中では結構大きな提案営業というのが1個だけ、あるメーカーさんの機械につく化粧板を提案したことです。
IMTSというシカゴで開催される工作機械の見本市に参加したときに、メーカーさんの役員の方と会場を回る機会をいただいて、他社さんがかなり斬新なデザインでかっこいい機械を展示してたんですね。その時そのメーカーさんもやっていかないといけないですよねってお話をしていたんです。
帰国後、知り合いの紹介でプラスチック加工メーカーさんを紹介してもらいました。もともとネームプレートや携帯電話のディスプレイ用の棚を作っていて、BtoB向けの仕事はあまりやっていなかった。翌日には機械を見てもらって、こんなのできそうか?と聞いたところ、やってみたいと返事がもらえました。
早速機械メーカーさんにデザインを持っていって提案したところ、ちょうどメーカーさんのなかでもデザインについて若手チームを組んで動き出したところだったようで、うまくはまって一緒にやらせてもらえたのが7~8年前の話です。今では年間数千万円という大きな案件になっています。これが自分の唯一の提案営業です。

この話は会社のホームページの「チャレンジ」というところに対談が載っています。新たな提案っていうのを作ってここに載せていきたいなと思います。若い方だと提案営業ってすごく難しく思ってるかもしれないけど、やり方はいろいろあって、人と人を出会わせることで発生する提案とか、別のお客様で成功したものを他のお客様に提案してみるとか。これでも十分な提案営業になる可能性がある。あんまり難しく提案営業を捉えずに、お客様にとってプラスになる話ができるかどうかだけだと思うので、トライしてほしいなと。楽しんでやってもらえるといいかなと思います。

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社長:自分の話を先にさせていただいたんですけど、上の方だと提案営業された経験もいっぱいあると思うので、Aさんお願いします。

Aさん:担当していたお客様がエレベーターを作ってるんですけども、当時エレベーターの減速機がギアからモーターに代わりまして、モーターを加工する立形の複合旋盤というのを提案しました。お客様は工場のレイアウトが狭く、無人化FMSを組もうと検討していました。一般的なFMSは機械のAPCを介してやり取りをするのですけど、その機械に関しては全てAPCを介さずにダイレクトにワークに出し入れする形を提案したことで、スペースの問題も、コストも大幅に削減できたと非常に喜んでいただけた経験があります。

最近のマシニングセンタはAPCが標準になってますので、逆にAPCを外してくださいというと、今のメーカーさんに言っても構造上無理だと言われます。何でもAPCを外した方がいいということにはなりませんからその辺だけ注意して、メーカーさんと相談しながら注意してやっていくと面白い商売につながっていくのかなと。

社長:直接関係ないかもしれないですけど、O社さんの立形旋盤は三栄が結構最初に拡販したんですよね?

Aさん:O社さんが現在標準で販売している2機種については、当時私のお客様の専用機として依頼して開発していただいた機械という認識でいます。

社長:昔はそういうことができた。お客様の要望に対して専用機としてメーカーさんに作ってもらう。という流れを三栄商事の方でも作れていたんだなと。それが今では汎用的に売られているというのを聞いてびっくりしました。今だとそういうことはあり得ない、メーカーさんが作ったものを我々が販売するというのが当たり前になっているんですけども、実際にそういうことの積み重ねで今の汎用機というのが出来上がっているので、今でも諦めずにメーカーさんと組んで、お客様に対して最適な提案するということができると、歴史に名を残せるのではないかなと思います。

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社長:じゃあ次はBさんお願いします。

Bさん:メーカーさんと同行してもらっているときに私が感じる提案営業の話なんですけど、人柄がよくて話しやすい雰囲気を持ってる方が多いかな、それによってお客様からいろいろな話を引き出しているというイメージがあります。お客様のことをよく調べられてて、業界だったり業績だったり、競合メーカーとか扱われている製品、他社メーカーさんのこともよくご存じです。話されてるなかで謙虚さというのをお持ちの方が多くて、自分だけが一方的に話すのではなくて、お客様の話をよく聞いたうえで、こうしたらいいんじゃないかと話されたり、それに対していろいろ提案を持っていくというのが多いかなと思います。
お客様の課題とか問題点を探るというなかでアイデアを出されるんですけど、その際には自社製品だけでなく他社製品にもこういうのもありますよと、同業他社さんの情報もよく知っています。例えばこんな課題があるのではないですかという話を自分からされて、話が繋がっていくこともあるように思います。
最終的にはアイデアだけでなく、回答が早いとか任せて安心感があるとか、やっぱりそういう方が信頼感で繋がっているかなと。最近あるメーカーさんに聞いたんですけど、自分はお客様に喜んでもらえるのが嬉しいとおっしゃっていて、当然営業なので数字が前提なんですけど、喜んでもらえるのが嬉しいというのが提案営業にもつながっているんじゃないかと感じました。

社長:聞いていてBさんご自身のことを話してるのかなと思いました(笑)若手の人からすると真似しやすい部分があるのかなと。前にBさんが常にカバンの中に2~3種類のカタログを入れておいて、お客様に対してメーカーさんのPRができるようにしているとおっしゃってたじゃないですか。それは今の1年目2年目の人だってできると思うんですね。提案のレベルは違うかもしれないですけど、その繰り返しから提案営業って身に付いていくのかなと思いました。お客様のちょっとした言葉を拾って、そこに対して話を膨らませていくっていうのが営業は大切かなと。

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社長:では次、Cさんお願いします。

Cさん:営業所にいたときの話で、安全柵のメーカーさんがあるんですけど、取り換え板を別の会社さんでサイズ指定して都度見積もりしていると購買の方から聞いたんです。別件でお世話になっているプラスチックメーカーさんにお話して、サイズで金額登録して簡単に概算見積もりを取れるようにできないかと聞いてみたところ、快く受け入れていただけました。それを提案したことでお客様から「かなり営業をやりやすくなった、ありがとう」と言っていただけました。それが一番僕の中で印象に残った話です。提案してよかったと思いました。

社長:O社さんの提案にしても、頑張って半年くらいかけて、ようやく軌道に乗ってきたというのがあります。最初からうまくポンポンとはいかないと思うから、諦めずに種から根を生やしていってほしいなと思います。

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社長:Aさんに指名していただきます。どなたの話が聞きたいですか?

Aさん:Dさん、お願いします。

Dさん:お客様がパイプ切断するのに社内で作った専用の切断機で切断されてたんですけど、お世話になっているメーカーさんの自動盤で切断したらどうですか?と提案したことがあります。自社に自動盤があったということで最終的には機械を購入していただけなかったんですけども、パイプ切断ということで視野がそこにしかいかなかったのを、自動盤という提案をすることで、アイデアが採用されたのは本当によかったと思います。お客様も「自動盤であれば潰しが利くので、そういう使い方はあるよね」と感謝の言葉をいただいたことがあります。

社長:ありがとうございます。

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社長:次、Cさんどうですか?

Cさん:Eさんお願いします。

Eさん:継続中の案件ではあるのですが、お客様で樹脂金型の内製化をするということで、現状樹脂加工ができるメーカーさんの機械を提案中です。営業さんにもご協力していただいているので、なんとか受注いただけるようにと話をしているところです。

社長:頑張ってください。

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まとめ

本日のテーマ「提案営業された経験」ということでお話をさせていただきました。
やはり営業の実践に関わることなんで、皆さん1つ2つお持ちですね。こういう話がきっかけでわくわく教室じゃない場でもこういう話を社内でできるような会社だといいなと思います。今日の話が専門的でよくわからないという方は、ぜひ「わくわく教室で話したこの話ってどういうことなんですか?」と質問してみてください。きっと喜んで話してくれると思うので。いろんな交流が生まれるいいきっかけとなるといいなと思っていますので、是非よろしくお願いします。

それでは、本日のわくわく教室これで終了させていただきます。
ありがとうございました。

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