令和2年の干支は「庚子(かのえね)」です。わずかに生まれた兆しが、増幅し、育っていく年回りだといわれています。十二支のスタートの干支ということで、これからの新しい時代のスタートでもあります。

社長に就任して早いものでもう6年半、引退目標においている20年の3分の1が過ぎてしまいました。毎年、毎月、毎日を色々と考えながら過ごしていかないと気付けば年を重ねていってしまうので、ここから6年間は自分の考え・想いをちゃんと社員に伝え社員が「自分で考えて決めて行動できる」ようにしていきたいなと思っています。


今年は人生初の『都七福神まいり』をしてきました!話には聞いていたのですが、なかなか行動に移せずいたのですが、十二年の新たなスタートということもあり思い切って行ってきました。何をするかというと、京都の七福神をお祭りしているお寺を参るのですが、結構大変です…昔は歩いてお参りしていたと思うので、それに比べれば全然大したことはありませんが。

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七福神を日本中に流行らせたのは天海僧正だと言われています。天海僧正とは徳川家康・秀忠・家光の3代にわたってお仕えした方で、この方が家康に「上様は寿老人の長寿、大黒の富財、福禄寿の人望、恵比寿の正直、弁才天の愛敬、毘沙門の威光、布袋の大量という<七つの徳>をお持ちです。この七神には七難即滅七福即生の功徳があります。」と言ったのに家康が喜び、狩野探幽に七福神の絵を描かせて尊崇したところ、これを各大名がまねをし、全国に広まったといわれています。

今回お詣りをさせて頂くにあたって、家族のことや会社のことを改めて考えました。自分の役割はなんだろう?社長として?父親として?お詣りというのはただ単に神頼みではなく、神様への報告をするので一生懸命考える、そして約束をする。それが次の行動を変えていくという神様とのPDCAがまわっていくから成功につながっていくのかもとも思いました。

2020年は会社にとっても自分にとっても良い年にしていくように頑張ります!本年も宜しくお願い致します。

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