今この状況をどう捉えていますか?大変な事態です…目に見えないウィルスにおびえ、社員は、いつ自分に移るかもしれない状況の中で不安いっぱいだと思います。

こんな時こそ、社長は経営理念を軸に判断をしていかなければなりません。三栄商事の経営理念は「社員・お客様・仕入れ先様 3つの幸せを実現できる会社」です。来週から創業初の交代出勤をする予定です。会社として社員の感染リスクを出来るだけ減らしていくためにも会社に出勤をする機会を減らす。最悪、社員が感染しても出来るだけ広がらないようにすると同時に、お客様、仕入れ先様に出来るだけご迷惑を掛けない為に全社機能をストップしないための方策です。今回、総務部が中心となって、出来るだけ働きやすい環境を維持するための取り組みをしてくれています。本当にこの短期間でここまで持ってきてくれたこと感謝しかありません。これこそが先月まで取り組んでいた「できない理由をあげるのではなく、一緒にできる方法を考えます。」だなと改めて思いました。


一方、今月からの取り組みである「成長意欲をもって新しいことへチャレンジし続けます」においては…

こんな危機的な状況でも、考え方を変えれば、100年に1度の危機的な状況を生きている(体験している)とも言えます。この時期をどんな風に過ごしたのか?どう乗り越えたのか?これらの体験が自分自身を成長させるし、社員一人一人が成長すれば会社も成長できます。

こんな時期だからこそ新しいことへチャレンジできる良い機会ではないでしょうか?

会社でもweb会議・会社説明会、時差出勤や交代出勤、ワークシェアリングなど小さいことかもしれませんが、チャレンジしていっています。以前の状況ではとても取り入れることのできなかった新しい働き方を社員も周りも受け入れていってくれています。

いつかは必ず良い方向に向きます。そんな時にこの時期に行っていることが「当たり前」になっていくのではないかと思います。家族との時間を大切にするとか、訪問の前にwebで打ち合わせをするとか、短い会議で効率よく伝えられるように工夫をするとか、などなど。普通じゃない状況の中で気づいたことを続けていくことが出来れば良いなと思っています。

止まるわけにはいきませんので、今この時期をチャンスととらえ前向きに色々なことに取り組んでいきます!


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