三栄商事 後藤正幸社長のわくわく教室

名古屋の老舗機械商社の三栄商事(株)代表取締役 後藤正幸の社長塾ブログです。

「SAN-EI わくわく チャレンジ」をベースに、三栄商事の未来について一緒に話し合いましょう!

自分の思っている事を相手に分かりやすく伝えるのって難しいですね。自分なりには頭を整理して話をしているつもりが、思っていることと違うことを話してしまったり、質問に答えていくうちに違う方向に行ってしまったりと日々悩んでいます。

ブログも言葉の表現になるので、どこまで思いが伝わるか不安ですが、人生初の試み、頑張ります!

IMG_1009

今回は行動理念の「①提案営業で、お客様の期待を超えるサービス(感動)を提供します」の中の「提案営業」について話をしました。
参照:提案営業について|わくわく教室 3回目(2019/7/12)

自分は三栄商事の営業としてお客様をご訪問することはありません。ただ、営業と一緒にお客様にお伺いすることは多々あるので、その時に何を大事にしているかということをお話しさせて頂きました。

訪問する=お客様の貴重な時間を頂いている。せっかくの時間をお互いにとって有意義な時間にするには?って考えると、ただの表敬訪問ではもったいない。何か具体的に次につながる宿題を頂き、提案する機会を頂くように心がけています。

状況は大きく分けて3パターンあると思っています。(主語はお客様)

1)現場の問題を認識して、解決策も分かっている
2)現場の問題は認識しているけど解決策が分からない
3)問題がないor気づいていない

提案営業が必要なのは2と3の時なので、お客様のところに行く前に想像していきます。あとはぶっちゃけ本番ですけどね。でも事前に考えておくと4~5回に1回ぐらいは興味を持って頂けます。お客様も我々商社には最新情報や自分たちの気付いていない所のヒントを貰えればと少しは期待して頂いていると思うので、その期待以上のモノやコトを提供できれば、『感動』をして頂けるのではないかなと思っています。

一概に『提案営業』って言っても定義なんてないんですよね。100人いれば100通りのやり方があるし、その時その時で変わってくる。ゴールなんてないですが、周りの人から感謝されるために常に考え続けることが大切なんだと思います。

おはようございます。2回目のわくわく教室を始めます。
DSC00485

前回は何でビジョンを作ったのか?という話をさせてもらいました。ビジョンを作ったのはいいけれど、どうやって浸透していこうか?というのはすごく難しいと自分自身も思っています。なので今日の前半は今の段階でまとめた資料を基に、「どうやってビジョンを浸透させていこうか?」というお話をします。

SAN-EI わくわく チャレンジとは?

今、会社で取り組んでいることをまとめました。これも少しずつ変わっていくと思います。
SANEIわくわくちゃれんじとは
一番根本にあるのが、三栄商事を持続・発展するための活動であり、社員の幸せを実現するための活動です。それぞれ何のためにやっているのか?というのを分けてみました。会社全体でやっていこうというのが、ビジョン活動、5S、わくわく教室、本部長講和、働き方改革、戦略共有会議です。

育成としてやっているのが面談や研修です。コミュニケーションとして一旦置いたのがレイヤー別の会議などです。これは方向性を合わせ、それぞれの取り組みを共有する場です。

ビジョン浸透への取組み

ビジョン浸透のための取組み
理解の部分は、「ビジョンって何だろう?」「どういう意味なんだ?」というのを理解してもらおうというステップです。で、「そうなのかな?」「違うのかな?」とか考えてもらいながら共感してもらうのが次のステップ。それで共感してもらったら、「具体的にどういうことをやればいいのかな?」というのを頭の中で描けるかどうか。その描いたイメージが実践できるかどうか。そして、実践した時にそれが成果につながるのはまた別のステップだと思うんですけど、「それをやることで結果的にこういう風になった」というのが成果のステップだと思っています。

ビジョンの浸透はこういう形で進んでいくのかなと思っていますし、これはビジョンに限らず、色んな事はこういう風に進んでいくと思っています。ただ、それぞれが上手くいくとは限らないので、色んな取り組みをしていきます。

DSC00487

①ビジョンの背景・意図の共有
背景だったり想いを伝えるために、このわくわく教室をやったり、ブログで配信したり、本部長の思いを伝えてもらったり、レイヤー別横串の会議で対話をしていきます。

②ビジョンと仕事をつなぐ
ビジョンと日々の業務を繋げていくために、「わくわくアワード」「今月のグッドアクション」というものをやっていく予定です。各課での取組みを具体的に5S委員に集めてもらって、委員会でまとめたり話していこうね、皆にフィードバックしていこうよ、というものです。それから、社内広報として社内報や社長ブログがあります。

③人事施策による評価と育成
皆さんの取組みを「どう評価していこうか?」ということです。テストをやるかどうかは全く決めていません。育成帳でも、「ちゃんと理解していれば評価できる」という風につなげていきたいと思っています。

対話タイム

今の段階での取組みをざっと説明しました。これからの時間は、今の話について各グループで話し合ってほしいと思います。話し合いはリーダーが進めてください。ホワイトボードがあった席の人が議事録、今日のリーダーはその右隣の人にお願いします。

DSC00491

質問1:営業所やアシスタントの方は、会議やわくわく教室に出席できるものとできないものがあり、差が出てきて、浸透度合いも変わってくると思います。その違いがある中で、評価へ反映されていくのはどうなのかなと思うのですが?

質問1

後藤社長:まず、テストをやって賞与へ反映するというのは決定事項ではありません。ただ、ビジョンの取組みをやったところで「評価されないということがいいのかな?」と思っていて、評価として反映するための1つの方法として考えています。

「やっても別に変わらないじゃん」というのではなく、やったことがプラスに反映される、やらなかったらマイナスに反映される、ということも含めて取り組んだ方がいいかなと思ってます。今、やるかどうか決めていない中で、あまりそこにフォーカスしないでほしいです。ただ、指針として、ビジョンをやることがどう評価につなげていけるだろうか?ということを考えているということです。

それから、あまり差が出ないように、営業所へはウェブ会議を取り入れていきますし、社長ブログでオープンにしていきます。社員だけでなく他の人にも社長の考えや会社の取組みを知ってもらいたいなと思っています。
DSC00495

質問2:この場に誰一人、アシスタントが出ていません。出る権利はあるのに出ないということが若干気になります。

後藤社長:どうすればいいと思いますか?

社員A:ビジョンに対しての考え方とか、どういう風に思っているかわからないですけど、ヒトゴトなのかな?という感じがします。

後藤社長:例えば、営業の人が「一緒に行こうよ」と一言誘ってみるとかは?今までの会社の流れで、アシスタントの人は「自分が出ていいのかな?」と思っているのはあると思います。僕が声をかけてもいいんですけど、それだと強制になっちゃう。だから、今出てくれている人たちが「今日一緒に出ようよ」って声をかけてもらうといいと思います。どう思いますか?

社員A:そこまでしないといけないのかな?と逆に思います。

後藤社長:ビジョンって、正直、訳わかんないですよね。営業の人達だって社長がやっているから何となく出ている人って多いと思うんです。最初はそれでいいと思っています。なので、アシスタントの方達が、「ビジョンなんてわかんないし、そんなこと関係ないし、毎日ちゃんと仕事していればそれでいいじゃん」って思うんじゃないかと。だから、それもどういうふうに超えていけるのか?ということを、一緒に考えてもらえるといいなと思っています。
DSC00500

質問3:「わくわくアワード」について、もう少し聞きたいのですが?

後藤社長:これまで5Sで取り組んでもらっていることって「会社の改善」です。社内の仕組みや備品、考え方などを良くしていこうという取組みです。今後の取組みについては、改めてちゃんと話をしていきます。

例えば、行動理念の1つ目に「提案営業で、お客様の期待を超えるサービス(感動)を提供します」というのがあります。「ある社員が提案営業をしてお客様に喜ばれた」という事例があったとします。それを課内で話し合って、5S委員会に持ち寄ってほしいと思っています。「こういうことがあった」という事実を集めてもらって、教えてもらう。それがビジョンとつながっているということを、全社員で共有していければいいかなと思っています。

質問2

質問3

本日の締め

本当に誰が書いたのかはわかりませんので、思うことがあったらGoogleフォームに自由に書いてください。新しい取り組みをしていく中で、自分も何がいいのかわからないし、どういうことをやれば皆さんに伝わるのか、喜んでもらえるのか、試行錯誤で探していきます。だから、色んな意見を入れてもらいたいです。それに対して、逃げずに向き合おうと思っていますし、皆さんがいいなと思う内容に変えていければいいなと思っています。

ただ、100%全員に100%満足してもらうことは不可能だと思っています。だから7~8割以上の人がいいなと思ってもらえるように考えてきます。何かあったら、言ってください。

DSC00501

次回について

次回は、7月12日(金)8:30~朝礼室で行います。

テーマは、行動理念①にある「提案営業」って何だろう?ということを話し合って、皆さんの考えを共有し合い、気づきが得られる場にしたいと思います。次回参加される方は、頭の片隅においてもらえるといいなと思います。よろしくお願いします。

IMG_0801

第70期からスタートした「SAN-EI わくわく チャレンジ」。このビジョンの実現に向けて、社長塾や朝礼での唱和など少しずつ取組みをしていきます。

このブログでは主に、「わくわく教室」の内容をお伝えしていきます。

DSC00381

「わくわく教室」とは

「わくわく教室」は、社員の皆さんと「SAN-EI わくわく チャレンジ」について話し合い、考え、時には熱い議論もする場にしていきたいと思っています。自由に意見交換や対話をしていきたいと思いますが、ルールと進め方を決めました。

ルール

司会進行は、基本的に社長である僕がやります。
必ず、ビジョンカードを持て来てくださいね。できれば、いつも持っていてほしいです。

そして、せっかく参加いただくので、前向きな気持ちで取り組んでほしいです。嫌々だったら出なくていいです。今はまだ「意味ないじゃん」と思う部分があるかもしれません。でも、出ている30分だけでもいいので、「プラスになるんだ」と自分自身で思い込んで参加してください。少しでも出て良かったなと思ってもらいたいです。

進め方

僕がずっと30分間話していてもしょうがないと思っています。なので、グループ単位で、その日のテーマについて話をしてもらい、その内容を発表して、またそれに対して討論するという形で当面は進めて行きます。

DSC00382

SAN-EI わくわく チャレンジを策定するまで

どうしてビジョンを策定したのか、ということをもう一度お話します。

約2年前の若手会議で、「社長のビジョンというものがどういうものか、見せてほしい」と言われたのがキッカケです。その時にビジョンって何だろう?って正直思いました。目の前の仕事をきっちりこなして、ちゃんと利益が出ていて会社を運営できていれば、それでいいと思っていました。実際、それでいいのかもしれません。

ただ、このことがキッカケで本を読んだり、人から話を聞いているうちに、「1つの思いを持っている集団は凄く強いんだな」ということを感じるようになってきました。スポーツや会社を見ていると、ちゃんとビジョン(目標)を立てて、それに向かって頑張ってみんなで取り組んでいるチームは、何となく目の前のことをこなしているチームと比べるとモチベーションも結果も違うなと。成功しているチームはビジョンや強い思いを持ち、恥ずかし気もなく堂々と話し、当たり前にやっているんです。

DSC00385

2013年に社長就任してからの2-3年は、日々の業務をこなしながら何となく時間が過ぎていきました。ある日、「社長としてどういう会社にしていきたいのか?何を目標にしていくのか?」を考える機会がありました。1カ月くらい悩んで「会社を変えていきたい、もっと強いものにしていきたい」と思い、1つずつ取組みを始めようと覚悟を決めました。3年前から始めたGL面談もその1つです。

今回、ビジョンを作るにあたって、名前を付けることになりました。あんまり堅苦しくしたくなかったし、ベースはわくわくしなきゃと思っていました。三栄商事にとって70年の歴史を変えていくことが大きなチャレンジだと思うので、「SAN-EI わくわく チャレンジ」としました。

IMG_0800

すべては「幸せ」を実現するため

目指したいこと

今、社内で色んなことが起きていると皆さんは感じていると思います。GL面談、育成面談、ビジョンなど、色んな軸で起こっているなと。昔はやってなかったことなので、皆さん大変だと思っています。

今まで通りのことを続けるのは自分も含めて人間にとっては、一番楽なんです。新しいことをやる、変えていくというのはすごくエネルギーがいるので、大変だということはわかっています。けれども、時代は変わっているのに、会社の中での時代の移り変わりは追いついていないという不安があります。今はいいけど、来年さ来年、将来は大丈夫なのかと。安定して成長するための基盤を作りたい、そのためには会社を変えていかなければならないと思っています。

基本は経営理念

今回、ビジョンを策定するにあたり、もう一度経営理念を考えました。創業者の後藤正男が「三社が繁栄するために」という願いを込めて社名を付けた、これがやっぱり基本だと思っています。ただ今回、「社員、お客様、仕入れ先様」と順番を変えて、きちんと明記しました。

【経営理念】
社員、お客様、仕入先様
3つの幸せを実現できる会社

この経営理念から、ミッション、ビジョン、基本方針、行動理念、人事理念は派生しています。このビジョンは皆さんと考えるキッカケになるツールにすぎません。この内容について、皆さんで考え、議論したりする時間が会社を変えていくのにすごく大切な時間だと思っていますし、その結果変えていけばいいと思っています。

IMG_0801

すべての取組みは「幸せ」を実現するため

GL面談や今回のビジョン策定、会議を少しずつ変えていこうとしていること、全ては「幸せ」を追求するためなんです。何をしたら社員が幸せになるのか?会社がよくなるのか?お客様や仕入先様が幸せになるのか?ということがベースなんです。

今は僕自身、社長が考える「幸せ」で一旦おいて、追求するために色んな取組みをしています。取組みが当たり前になった時に、会社って強くなれると信じています。

DSC00395

今回の対話タイム

初回なので、自分が話過ぎました。少しここからはグループで話し合いもしていただきたいなと思います。今回は僕や会社への質問、聞きたいこと、ビジョンについてでもいいです。

DSC00431

【今回寄せられた質問の一部】
Q1.名古屋で一番入りたい会社とボヤっとあるんですけど、具体的にどういうことですか?将来性、胸を張って紹介できるとか…どういう軸で考えていますか?

Q2.社長が会社を良くしていくためにGL面談を始めたという話でした。それをやっている中で、社長自身が良くなっていると実感していることは何ですか?

DSC00455_修正

DSC00457_修正

今日は初回ということもあって、少し時間もオーバーしてしまいました。僕とのやり取りというよりは、皆さんの気づきや質問に対して、「どう思う?」って相互で話し合いができるようにしていけるといいなと思っています。何か意見やアイデアがあれば、どんどん言ってほしいです。今日はこの辺で。

DSC00418

本日のまとめ&次回開催

■今、色んな取組みが社内で起こっているが、すべては「幸せ」を実現するためのもの。
■ビジョン、わくわく教室などは、皆さんで考えてもらう場

次回は7月5日(金)8:30~です。

↑このページのトップヘ