社長:おはようございます。
今回は自分以外の人が話を回していくこともトライしてみたいと思って、今日はAさんに進行をお願いしたいなと思います。じゃあAさん、宜しくお願いします。

社員対談 「チームワークを尊重すると共に、良きライバルと認め、切磋琢磨しよう」

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Aさん:皆さんおはようございます。さて、始めていきます。まずはBさんから。

Bさん:僕の所属する課では、課内同行にすごく力を入れています。具体的には、他のお客様が何をやっていてどんな設備があるかっていうところを見に行って、それを自分が担当しているお客様に展開できないかっていうことをやっていまして、それがチームワークにすごく繋がっているんじゃないかなと思ってます。見に行く側もそうですけど、連れていく側も、こういう設備が他のお客様で使えるんじゃないか等と、色々考えて同行先を決めていたりするので、他の課で展開できるかは分からないですけど、チームワークという部分では、かなりできているんじゃないかと思っています。

Aさん:他にもやってみたいなという人はいるんじゃないかなと。

Bさん:今は課内だけですけど、ゆくゆくは課を超えたメンバーと一緒にできたらいいなと思っています。

Cさん:実際にやってみて役に立ったなと思う時はあるんですか?

Bさん:そうですね、僕自身PRがすごい苦手で、商材探すのも苦手だったんで、工場の中で商材が見つかるのもいいですし、考える癖がついて、提案営業が徐々にできるようになってきたっていうのを感じています。

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Aさん:じゃあ次Cさん行こうか。

Cさん:僕の部署は一つのお客様を数名で担当してるというところもあると思うんですけど、立会いや打合せ、納品等を代わりに他の担当の方に行ってもらったりすることが頻繁にあって、チームワークという部分で言うとそういうところで助け合えてるんじゃないかと思っています。

Dさん:ほんとに僕もほぼ一緒で、お客様がけっこう遠いっていうのがあって、なかなかスケジューリングが難しい中、課のメンバーが代わってくれたり、そういったチームワークは僕の課にはあるのかなと思うんですけど、ライバル意識っていうのは正直感じられていない部分があって、どういうのがライバル意識なのか、その辺をちょっと社長にもお伺いしたいです。

社長:さっきDさんが言ってくれたみたいに、チームワークとか助け合いってけっこう課を超えてでもやれてるんじゃないかなって感じているんだけど、仲良くなった反面、そのライバル視とか切磋琢磨というところが新たな課題として出てきてるんじゃないかなと思っています。会社としては、あいつ頑張ってるから俺も頑張ろうっていう競争心みたいなものを感じてもらえる環境を作っていかないといけないなというのが最近思ってる課題です。さっきのBさんの課内同行の話でも、後輩の方が知識があったとしたら、こいつには負けないとか思うんじゃないの?

Bさん:そうですね、そもそも僕は工作機械の販売経験があまりなかったのですが、課のメンバーはそういう知識があったんで、ちょっと頑張ろうと思って、今一生懸命勉強してるところではありますね。

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Aさん:後輩とか同期とかにライバル意識を感じることある?

Bさん:ライバルという意識はあんまり持ったことないですね。

Aさん:僕も同期をライバルと思ったことはないですね、同期が活躍したら素直に嬉しいと思うぐらいしかないかなと。

Dさん:いいのか悪いのか分からないんですけども、近い世代が頑張ってる、数字が伸びてる、だから俺も頑張らなきゃって思うライバル心って、うちの会社の中じゃあんまりない気がする。

社長:一個すごい自分の記憶に残ってるエピソードがあって、「新しく担当になった時にお客様から前任者に電話があることがすごい悔しい。自分に電話が来るようにしていかないと自分の存在感がなくなる。」っておっしゃってた方がいて、それもある意味ライバル関係なのかなって思う。

Cさん:ライバル意識をどうやったら芽生えさせれるかですよね。チームワークはいいのかなという気はしてますが…

社長:今、当たり前に「チームワークができてる」って言ってくれることがすごく嬉しいなと純粋に思ってます。自分が入社した時って、お互いを助け合う雰囲気が全然感じられなかったんですね。例えば部長も課長も自分で担当を持ってたし、その部署内の担当がどんなことをやってるのか知らず、皆バラバラだったんだよね。今はお互いを思いやれているっていう風に言ってくれてるけど、こうなるのにやっぱ10年ぐらいかかったんだよ。だからすごく嬉しいなっていうのと、それが会社の文化として根付き始めてきていたのかなと思う。その段階になると、次のステージとして、ライバル意識の部分を取り組まないといけないんじゃないかなと思いました。

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Aさん:どんなことをしたら切磋琢磨というか、自分も頑張らなきゃみたいに思えると思う?

Bさん:さっきの課内同行とか、どこにPRして何を持っていったか等をエクセルで管理してるんですけど、そういうところで課の後輩達がきちんと入力して管理できていると、僕もしっかり頑張らなければいけないなという風には思いますけど。

Aさん:僕たちの部署は、課内同行がないよね。

Dさん:ないですね。困った現場に顔出して頂いたりとかはありますけど、一緒に同行っていうのは無いですね。それこそ、Cさんとも1年目の時ぐらいから無いから、緊急事態宣言がよさそうな空気になって、時間ができたら行きたいですね。

Cさん:そうですね。

社長:今のもBさんに課内同行などの話をしてもらったことによって、こういう風にやっていくといい部分があるよっていうのが分かって、Aさんたちの課ももっと良くするためにはどうすればいいんだろうと考えて、一回自分たちも課内同行やってみようかという流れになっていったのも切磋琢磨っていうところに繋がってると思いました。そうやって共有していけるっていうのはいいなって聞いてて思いました。

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社長: zoom参加のメンバーはどうですか?

Bさん:Eさんお願いします。

Eさん:自分が担当時代だったときは、数字で後輩に負けたくないなという意味で良い意味でライバル心を持っていました。後輩が稼いでると、自分も頑張らなきゃなとやっていました。もう一つは前任者より頑張りたい、負けたくないという気持ちでやっています。前任者を尊敬しつつ、それに負けないように、前の人の方が良かったとならないようにしたいなというのを心がけています。

Aさん:ありがとうございます。僕もそういう気持ちはなくはないです。前任者に対しても後輩に対しても、全然僕も持ってると気付きました。

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まとめ

というところで、ちょうどお時間が来ましたので、今回のわくわく教室は以上となります。

おそらく皆さんもチームワークはできてると思います。なので今回私たちのわくわく教室を聞いて「良きライバルと認め切磋琢磨しよう」を意識して、何ができるだろうということを考えて頂ける機会になればいいなと思います。
ありがとうございました。

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