今回のわくわく教室のテーマは『誠実で思いやりのある対応を心がけます』でした。
誠実って何なんだろうというのを皆で考えてみました。


『誠実』の意味を今まであまり考えたことがなかったので、今回改めて考えをまとめてみようと思いました。誠実という言葉を辞書で調べてみると、「私利私欲がなく真心をもって人や物事に対すること、またその様」とあります。また「真心」というのは偽りや飾りのない心、真剣に尽くす心とあります。

皆にも挙げてもらったところ、相手のことを考える、嘘をつかない、真面目な対応、ずるをしない、さぼらない、約束を守る、などがありました。今回はまず皆で考えてみることから始めました。そして次にそれらを行動に移してくことが大切な事ですよね。

自分の周りでも誠実だなと思える方の特徴を思い出してみました。小さな約束でもちゃんと守る人、話を聞いてくれる人、時間を守る人、落ちているごみを拾う人、人によって態度を変えない人、人を傷つけるような嘘を言わない人(陰口を言わない人)、ちゃんと謝れる人、筋が通っている人など。

そうやって挙げてみると、わくわく教室で話した誠実かどうかは相手が決めるものっていうものだけではないなと気付きました。確かに相手から感謝される為に誠実に対応することも多々あると思うけど、感謝されるために行動してしまうと、どこかで「見返り」を求めてしまう気がするので…感謝される・されないは別にして相手のことを考え、真剣に尽くすことが誠実な対応かなと思いなおしました。


行動に移すためには、自分優先でなく、常に相手の立場に立って考えたり、気持ちを汲み取れば、自然と思いやりの行動がとれるはず。というように言葉でいうのは簡単ですが、なかなか行動に移していくのは難しいですよね…

なので、自分は小さいことから始めてみようかと。そもそも〇〇をすれば誠実な人になるというものではなく、小さいことの積み重ねで相手から信頼されるようになって初めて「誠実な人だな~」と思ってもらえるんですよね。初めは周りで良いなと思える行動の真似でも、それを続けていくうちに本物の誠実になっていくのではないかと思っています。


自分も改めて振り返ってみると、全然出来ていないことに気づかされました。でもこのような機会があったからこそ、次につなげていくことが出来るのだと思います。人生一生勉強ですね。頑張ろう!!

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