DSC00569

社長ブログ開設のお知らせ

前回から自分の考えを書く社長ブログを設けましたが、読んでいただけましたか?
(一部の方から「スミマセン。読んでいません」と申し訳ない声…)

企画室が配信しているので、時間のあるときに読んでみてください。始める前にそのブログに書いたことを毎回話そうと思っています。

※社長ブログリスト

経営理念と言われる物はどうやってできたのか?何の為にあるのか?

今日は「経営理念とは何か」「経営理念はどうやって生まれたのか」について話しをしようと思います。皆さんはどう考えますか?

DSC00591

本社の参加者からは

・利益を出して社員に還元
・社会に貢献。会社の軸をハッキリさせる
・社員が目標となる・指標となるもの
・会社が社会にどう貢献していくかの行動を表す考え方

などの意見が本社で上がりました。今回から営業所をビデオ会議で繋いでいますが、営業所の方の意見はどうでしょう?

・会社としての思い
・会社がどういきたいかの考え方

との声があがりました。

皆さんの意見全部が間違ってはないと思います。僕が思うひとつの考えとしては、「経営理念は失敗の歴史の集大成」なのでは…


DSC00588

そこで 経営理念をつくるタイミングはどんな時でしょう?

会社が危機的な状況になったとき、二度とこのような状況にならないようにこれだけは大事にしよう!また、危機的な状況が起こった根本的な理由はこれでこれさえ守れば…とつくり上げたものが経営理念なんだ!と。これを聞いた時「まさしくこれだ!」と僕は納得しました。

同じ失敗を繰り返さないように…守りに見えますが、会社を守っていく上で一番大事な要が経営理念なのかなと思っています。

DSC00583

三栄商事には経営理念という形はありませんでした。設立70周年紙(社内報)の会長の言葉に

「創業1946年ですが通過点でしかありません。ここまで会社経営を進められたことに感謝します。先代(創業者)の方々が残してくれたお客様や仕入先様との関係は、今尚良好な関係が続いており、私達にとって宝となっています。どうしてこの関係が築いてこられたのか。それは、お客様や仕入先様に対して誠実に答えてきたからです。」

とあります。


「お客様や仕入先様を大事にする」-ここが一番重要なことであると考えた創業者は「3者(お客様・仕入先様・三栄商事)が繁栄するように」と「三栄商事」と名前を付けたのであり、それを僕は「3者(お客様・仕入れ先様・社員)が幸せになるように」と捉えたのであって、思いは何も変わっていません。

経営理念をつくりあげる中でここが1番大事にすることだと思い、「社員、お客様、仕入先様 三つの幸せを実現できる会社」を掲げました。

対話タイム:提案営業とは何か(具体例をあげて)

では5人くらいのグループに分かれていただき、提案営業とは何かを具体例をあげて話し合ってください。

DSC00605


A:新しい提案だけでなく、その案件に対する丁寧な対応を常に考える


B:提案営業は物を売るだけではない・長い目での提案営業

事例:フライス加工をされているお客様への提案営業
ご子息を会社に入れるかを相談され、御社をより繁栄させる為に、フライス加工だけではなく旋盤加工もできるような会社になるよう、ご子息を育ててみては? と提案。その提案を気に入っていただき、ご子息は旋盤加工の会社に弟子入り。旋盤の知識を習得し帰ってくる時には、旋盤を購入するよ と話していただけた。


C:1つのメーカーに全て発注するのではなく、専門とする会社の商品の取り入れも提案 / お客様の持ってない情報を提供

事例:溶接ロボットの治具が メーカーだと1体200万円。専門の会社では1体100万。治具は専門の会社へ注文することを提案したことで安価に納まった。


D:困りことへの対策を提供 / 提案先の利益が見込める提案


E:お客様が気付いていないものをキャッチして提案・お客様に気付いてもらい必要だと思って貰えるような情報を提示

事例:ホブ盤が故障した為 ホブ盤の引き合いを頂いたが、お話を聞くとホブ盤で加工しなくてよいものをホブ盤で加工していることが発覚。複合旋盤への変更を提案したことで最善な対応ができた。


F:前例がなくても 考えられる可能性のものを提案

事例:超音波洗浄機の引き合いを頂いたが提案した二社の能力が一長一短であった為、追加で異なるメーカーの発信器の搭載(前例なし)を提案したところ、機能的にも上手くいき成立した。


G:お客様が知らない技術を紹介

事例:フレキシースクラム技術を紹介し、新しい価値を見いだしてもらうことでお客様の中で横展開もして頂けた。

IMG_1306

IMG_1304

IMG_1303

IMG_1302

本日の締め

自分のスタイルを確立することが大事だと思います。

人たらし的な提案営業をする人・製品を上手に提案営業する人。人それぞれですが、まずは 自分の特徴に気づいてください。そして自分らしさで自信を持って、お客様に提案営業をしてみてください。

なぜ今、わくわく教室や提案営業の話をするのか。それは会社が生き残るためです。

先輩方が新しいことをやってきてくれたおかげで今の三栄商事があります。この先も時代に合わせて新しいことにチャレンジしていかなければ、今後良い形で会社は存続しません。チャレンジしていくことが、人の成長にも繋がり、会社の成長にも繋がると思いますので、よろしくお願いします。

DSC00629